インド人間国宝インド舞踊カタックの家元パドマビブーシャンビルジュマハラジ氏に長年師事した唯一の日本人男性舞踊家クンジュビハアリ(カタック歴39年2022年現在)のインド古典宮廷舞踊カタック・コンサート・クラスの紹介。インド古典楽器タブラを講師本人が伴奏して行う日本唯一の超本格的インド古典宮廷舞踊『カタック』のクラスです。kunjubihari.com

上の動画は、The Heart Sutra(般若心経)の

1曲目の『三帰依文(巴: ti-saraṇa、梵: tri-śaraṇa)』PVです。

曲のはじめにクンジュビハアリがタブラを演奏しています。

その後、カタックを踊っています。

The Heart Sutra (c) 2015/5/15 Mandala Mari & Kunjubihari

この音源は、インド舞踊家クンジュビハアリと曼荼羅アーティストの

曼荼羅真理のユニットが制作したオリジナル楽曲です。

日本では、お葬式や法事の時以外ほとんど、耳にすることのないない般若心経ですが、

大乗仏教の知恵のスピリットともいえる、このお経を普段から親しんでもらいたい。

と考え曲にしました。

https://open.spotify.com/album/1f1bCN3N1RjHYBJWVHDh0v

また、このアルバムは、

インド古典音楽のターラ(リズム)システムをベースに制作しました。制作者クンジュビハアリのインド舞踊の師匠のインド人間国宝カタックの家元Pt.BirjuMaharaj師匠から伝授された、インド舞踊カタック独特のパラン、トゥクラ、テハイなどの変拍子のコンポジションが多く盛り込まれています。音階はオリジナルですが、基本的には、幾つかのラーガをベースに曲しました。是非お聞きください。


OnLine KATHAK CLASS

初心者クラスは、基礎から、優しく練習します。基本的なタタカールとよばれる足踏みから演習しますから、どなたでも出来ます.通常クラス、個人レッスン、出張クラス、また、ご希望が在れば、コンサートなども行いますので、お気軽に、お問い合わせください。


カタカ=インド古典舞踊カタック&音楽は、

信仰の道と、瞑想の道、マントラヨーガ、バジャンが、一体となった、

最上のヨーギへの道です。

それは、信仰と瞑想を同時に実現する道です。

インド舞踊カタックとは?

北インド古典舞踊kathak(カタック)は、約2500年の歴史を持っています。カ­タカと呼ばれる、ヒンドゥ教の語り部達が、神話や英雄物語を伝導して歩いた事が、その­起源とされています。10世紀以降、kathak(カタック)は、イスラム教文化の影­響を受け、華やかな宮廷舞踊へと変化していきました。

他のインド古典舞踊では、情緒的な物語を歌に合わせて踊るのが普通ですが、カタックのメインである、ヌリッタ形式の舞踊で­は、主にリズムのコンビネーション、リズムの面白さ自体を踊って行きます。そのため、­情緒的な物語性はありません。スピリチュアルな意味を伴った所作ムーヴメントを踊ります。ダンサーは、これから自分が踊るリズムを口で歌いその後­、舞台中央で、今、歌ったリズムをタブラの伴奏で踊る。と言う事を繰り返しながら舞台­を進めて行きます。

フラメンコ、タップの源流とも言われるこの舞踊は、複雑な変拍子によるフットワーク、­旋律の視覚的表現としての所作、多用される旋回を特徴としています。またインド音楽と­言えば、tablaやsitarですが、この北インド古典音楽と古典的な形で、セッシ­ョンできるインド舞踊は、このカタックが有名です。


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